第2回 【梁・桁・丸太】国産材と外材の違いについて of 建築家と建てるチルチンびとの家 愛知県名古屋市のデザイナーズ住宅

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Designer's Factory KISETSU

デザインプロデュース連合設計社市谷建築事務所【rengoDMS】

自然素材へのこだわり

第2回 【梁・桁・丸太】国産材と外材の違いについて

自然素材の家作り建築で使う梁・桁・丸太に関して、当社では国産材の松を好んで使用しております。

現在では「米松」という外材が主流になってしまい、国産材が構造材に使われているのを目にする機械がなくなってしまいましたが、外材が好んで使われるには列記とした理由があります。

「外国の木は太くて大きいものがいくらでも取れる」あとにも先にもコレに尽きます。

欲しいものを欲しい時に欲しいだけ注文すればいつでも簡単に揃う。

使う側にとっては誠に具合のいい条件ばかり揃っています。

しかし、良い事尽くめのものがあるわけがありません。もちろん欠点があるのです。

外国の木、特に米松の場合は育ちが良すぎます。

育ちがいいということは、年輪の間隔が大きいと言うことです。

年輪の黒い線の部分これを「冬目」といいます。

対して白い幅の広い部分を「夏目」と言います。

年輪を「1・2・3・4・・・」と数える時、この冬目の数を数えて年数を知ることになります。

乾燥時に木が収縮するのは、このなつめの部分で、年輪は冬目が固く、夏目が柔らかいということになります。

米松などの人口乾燥材は現場に納入されてから乾燥足らずの部分が変形を起こしてしまいます。

弊社では「地松」日本の松を使っていますが、元来はみんな地松を使っていたのです。

当然ですよね。昔は材木の輸入などしてなかったんですから。

地松はとても素晴らしい木です。

木肌も美しく、香りも最高です。強度も米松に勝ります。

しかし、欠点もあります。

それは、国産材と言うことで径の大きな原木が少ないと言うこと。

皆さんもご存知のとおり日本の松は曲がった木が多いので、乾燥段階での曲がり方というより暴れ方はそれは見事なまでのものがあります。

削って真直ぐに直そうと思うと、曲がりが大きすぎて小さくなってしまうので、材料を入手する時に、欲しいものより一回り大きなサイズにしておかないと、実際に使う時に寸法足らずになってしまうほどです。

そして、天然乾燥で梁・桁などの構造材を乾燥させる場合、1年半~2年以上は期間を設ける必要があります。

これらは非常に手間のかかる作業で、期間中に上下左右の材料の積み直しを何回か行い、 乾燥や曲がりの均整を図ります。

こうして手間隙をかけて熟成させた地松は、強度的はもちろん全てにおいて米松の比較の対象ではなく、良い香りや美しさも兼ね備えた最高の逸品になります。

もちろん、国産材としては「杉」という選択肢もあります。

KISETSU は『年間8棟のお客様限定』の家作りです。

良い家づくりをする為には、素材、住宅性能・デザイン性・機能性だけではなく、もっと重要な事がございます。

それは、実際に家を作る棟梁、大工、左官といった職人の技術レベルが高品質である事。

当社では厳選した職人による家づくりを行う事で徹底的な高品質を保っており、その為、年間8棟のお客様限定で家づくりを提供させて頂いております。

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