建築と緑がひとつになるとき2025.07.27

建築を形づくるのは、壁や床だけではありません。

光や風、そして緑もまた、空間を構成する大切な「素材」だと、
kisetsuは考えています。

たとえば、窓越しに映る一本の木。
その揺らぎや陰影が、室内にやわらかさとリズムを与え、
空間を一段と奥行きあるものへと引き上げてくれます。

植栽は、住まいのための“装飾”ではなく、
暮らしの心地よさを整える“構成要素”。

緑のあり方ひとつで、内と外の境界がほどけ、
自然とつながる感覚が生まれます。

建築と緑が響き合うことで、
どこにいても心がふっとほどけるような、
そんな住まいをつくりたいと私たちは思っています。