扉は、ただ空間を仕切るための道具ではありません。
その一枚があることで、部屋の印象はがらりと変わり、
暮らしの風景に奥行きが生まれます。
特にリビングの建具は、日々もっとも目に触れ、手に触れる存在。
だからこそ、私たちはその建具に意匠性を持たせることを大切にしています。
空間の入口に立つ一枚が、そこに集う時間の質を、静かに決定づけるからです。
kisetsuの家の建具はすべてオリジナル。
一棟ごとに空間の雰囲気に合わせて設計しています。
中でもリビングには、表情を持つデザイン建具をおすすめしています。
それは、日常を包み込むリビングが、
家の顔であり、
帰るたびに迎えてくれる象徴でもあるからです。
日常に溶け込みながら、ふとした瞬間にその存在感を放つ建具。
それは、暮らしにそっと彩りを添える、
欠かせないひとつのピースだと、私たちは考えています。