家は、完成した瞬間がすべてではありません。
むしろそこから始まる日々の時間の中で、
暮らしに馴染み、
少しずつ深まっていくものです。
新しさを誇るのではなく、
年月とともに表情を変え、
家族の歩みを映し出していく。
kisetsuが大切にしているのは、
そんな「時を受けとめる家」であること。
流行に左右されない普遍的なかたちを選ぶのは、そのためです。
変わらないかたちだからこそ、
移ろう時間を映し出し、
日々の記憶を抱きとめる器となる。
そしてその積み重ねが、
やがて唯一無二の風景を育んでいきます。
家は、時間の中で育つもの。
kisetsuは、その想いを一棟一棟に込めています。