流行やトレンドは、いつの時代にもあります。
けれど、kisetsuの家づくりが目指しているのは、
そうした“新しさ”を追うことではありません。
私たちが大切にしているのは、
時を経てもなお、心にしっくりと馴染む“かたち”をつくること。
それは、見た目の美しさだけでなく、
日々の使いやすさや、空間の落ち着きといった
“触れたときに感じる心地よさ”まで含めた設計です。
造作の家具や建具、キッチンなど
空間の中で自然に佇むようにつくられています。
それは、使うほどに愛着が増し、
暮らしの時間とともに味わいを深めていく存在です。
時を経ても愛されるものには、
流行ではなく“思想”があります。
静かで、控えめで、それでいて確かな存在感。
それが、kisetsuの考える美しさです。