季節は、いつも外からやってきます。
けれどkisetsuの住まいでは、
その変化をただ“受け入れる”だけでなく、
“迎え入れる”という感覚で設計しています。
深い庇がつくる陰影、
大きな開口から流れ込む光や風。
春には風を招き、
夏には光を遮り、
秋には影が深まり、
冬には静けさが濃くなる。
四季折々に新しい表情をもたらしてくれるのです。
kisetsuの設計では、
どの季節にも“無理なく心地よい”という状態を大切にしています。
それは、設備的な快適さとは違い、
自然と呼吸を合わせるような心地よさ。
季節の変化に合わせて、
人の暮らしも、空間の表情も、少しずつ姿を変える。
その穏やかな循環の中に、
どの季節を切り取っても変わらない心地よさが息づいています。