家づくりは、いまの自分の感性や価値観を、 そっと未来へ手渡す行為だと思っています。 どんな空気の中で過ごしたいのか。 家族とどんな距離でいたいのか。 何を見ていたいか。 その一つひとつの選択が、 数年後の「こうありたい自分」を静かに形づくります。 “いま大切にしたいこと”を対話の中で丁寧に探していきます。 その選択の積み重ねこそが、未来の暮らしをつくると信じているからです。 家づくりとは、 未来の自分に「こんな時間を大切にしてね」とそっと送る、 ささやかな手紙のようなものなのかもしれません。