住まいは完成した瞬間がいちばん良い状態、というものではありません。
時間の経過とともに、その心地よさが試されていきます。
家族構成が変わることもあれば、
家で過ごす時間の使い方が変わることもある。
在宅時間が増えたり、
趣味の時間が生まれたりと、
住まいに求める役割は少しずつ変わっていきます。
そんな変化に対して、無理なく寄り添えるかどうか。
それは、用途を決めすぎないことや、動線に余裕を持たせること、
視線の抜けを大切にすることなど、設計の積み重ねによって生まれます。
特別な仕掛けがあるわけではない。
暮らし方が変わっても、変わらず心地よい。
長い時間をともに過ごす場所として、静かな安心感を与えてくれる住まい。